2017年11月6日
【日本経済新聞】沖縄ファミマで民泊チェックイン 「電子キー」発券
沖縄ファミリーマート(那覇市)は7日から、民泊物件の電子キーを開ける際に使うQRコードを印刷した「チェックイン専用チケット」を店頭の情報端末で発券する。このほど民泊仲介サービスを手がける沖縄県空室対策事業協同組合と業務提携した。専用チケットの発行が鍵の受け渡しの代わりになり、沖縄ファミマの店舗が民泊のチェックイン拠点となる。
同事業協組が扱う物件には電子キーが付けられている。宿泊者はスマートフォン(スマホ)に専用アプリをダウンロードし、沖縄ファミマで発券したチケットにあるQRコードを読み取ればスマホを使ってドアの鍵を開けられる。沖縄ファミマには手数料が入る。
同事業協組は建設や不動産会社、設計事務所など6社が参加し、空室を活用した民泊マッチングサービスの「コンビニアム」を展開している。現在取り扱うのは沖縄県内の十数物件。これまでは各物件にQRコードを貼り付けていたが、今後は全て沖縄ファミマで発券する方式に切り替える。
HP:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23161200W7A101C1LX0000/